リンパ科で血行動態シンチ検査をしました。
足の親指と人差し指の間に、局所麻酔をして液体を入れ、15分・30分・60分後の流れを確認する検査です。
リンパ浮腫がひどい左足はリンパ液が漏れ出し、行き先のないリンパ液は陰部にまで。
右足も漏れていないが流れが遅く、このままでは両足が腫れ上がるとの事でした。
治療法は、まず保存療法として弾性ストッキングとリンパマッサージで手術に備えること。
原則として4週間の入院が必要なのだそうです。
即答で、先生。そんな休めません!!
今の私にはムリです!! とお断りしました。
結果、保存療法を自宅で4~6ヶ月続けてからリンパ管と静脈を繋ぐ手術をする事になりました。
何ヵ所繋ぐ手術をするかはまだ未定。
手術動画で初めてリンパ管を見ました!
弾性着衣療養費として、支給上限は28000円。
1着30000円位します。
マッサージを受ける、教わるのは全額自費!
毎日はくストッキングは1着で足りるはずもなく、長期的な治療のため、金銭的に続ける事が難しく諦めてしまう方が多いのだそうです。
看護師さんが
「がんの手術が原因でなったのに。もっと国がね…。」
と仰っていました。
そもそも、子宮頚がんは性交渉によるウイルス性疾患です。
生涯パートナーが1人の方でも性経験者の80%の方は一度は感染していると言われているウイルス性疾患です。
女性だけの問題ではありません!!
社会の偏見の目、知識不足による心ない言葉、発症者が抱える心の傷は深いものがあります。
発症者のうち30%近くの方が死亡する、亡くならないまでも子宮や卵巣の全摘。
子供を望んでいても妊娠出産を諦めるしかない。
20代・30代の発症者が急増している病気。
がん細胞へ変異するからは、免疫力の強弱の関係もありますが。そもそも命とは!?
“性”に対して私たちは何も教わって来なかった。
国が向き合ってこなかった教育で欠けている“性”と“食環境”の問題。
子宮頚がんワクチンをと言う前にするべき事あるでしょ! 順番がおかしいでしょ!
私は、天からありがたい使命をいただいたな~
と思います。
“命を繋ぐ”ために
“未来に生まれる命を守る”ために
繰り返し訴え続けてまいります。

