竹田:さとうさんはいつも命のバトンを繋ぐと仰っていますがどういう事ですか?

さとう:私自身が病気をした経験から、一万人を超える方のカウンセリングをしました。そこで得た知見から女性のお悩みに答えています。私がいつも思っているのは、命の源である女性の身体が元気でなければ命のバトンは繋がらないと言うことです。未来に生まれる命のために今できる事があります。もし知っていたら防げる事もたくさんあるからです。

竹田:ご自身の事から大勢の人たちの事を考えて行動されているんですね。 さとうさん素晴らしいですね。今、特に力を入れていらっしゃる事は具体的に何かおありですか?

さとう:はい。 土壌を元気にしていく事です。土壌汚染や環境ホルモンによる女性の身体への影響、子供たちの発育の影響は大きいですから。 土の未来を変えるために全国を飛び回っています。

竹田:素晴らしい活動を全国でされているんですね。 では、どうして立川市で活動をされようと思われたのですか?

さとう:立川市近くの活力ある大都市の顔と郊外の住宅の顔、そして砂川地区や多摩川近辺の豊かな自然と豊かな水をもち、日本の原風景ともいえる顔をもっています。また立川市は、高齢化や後継者難による人手不足に悩む農業者のための援農ボランティア制度を取り入れています。 この立川市で活動が成功すれば、日本で通用すると思いました。

竹田:さとうさんの活動力が立川から全国へと広まり、人々が健やかに生きていく社会になることを祈念して終わります。